黒部ダム建設時の工事トンネルを利用して運行する電気バス
![関電トンネル電気バス](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/alpen-dbus01.webp)
![長野県側から一番最初に乗る電気バス](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/alpen-dbus02.webp)
電気バス
![排気ガスの出ない電気で走り、車内は通常のバスと同じ座席](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/alpen-dbus03.webp)
車内は通常のバスと同じ座席
![立山黒部アルペンルートの観光ガイドマップ](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/alpen-a01.webp)
観光ガイドマップ
コメント
全長6.1km、乗車時間16分、扇沢と黒部ダムを結ぶ関電トンネル電気バス。乗車は有料です。
扇沢をスタートしてわずかな距離だけ外を走り、その後、真っ暗なトンネルに入るため、景色を見ることはできません。途中、長野県と富山県の県境があり、通過時にアナウンスが流れていました。
2018年まではトロリーバスが運行していて計6000万人の観光客を運びましたが、2019年から電気バスが導入され、新しくなりました。なお、掲載している写真は古いトロリーバスとなっています。
実際に走るトンネルは、黒部ダム建設のために掘られ、資材や人を運んだもので、後立山連峰の地中にあります。このトンネル掘削には、途中で破砕帯と呼ばれる軟弱地層があったため、一時は掘削中止になったこともあったり、黒部ダム建設のための重要なトンネルでした。