【360度パノラマビュー】
「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに、日本の先端技術を活用し、ゴミ問題や循環型社会に焦点を当てたパビリオンです。
バックヤードでは、万博会場で出た生ゴミを微生物の力で分解し、電気や水を生み出すバイオガスプラントが稼働しており、「ゴミを食べるパビリオン」とも呼ばれています。
ドーナツ型の館内は、3つの展示エリアで構成され、ゴミが水に、水が素材に、素材が製品へと変わる過程を紹介しています。円形の順路に沿って見学することで、自分自身が循環の一部となっている感覚を体験できるよう工夫されています。

万博会場で最大規模を誇る日本館

発酵タンク群

その水が集められている水盤

製品へと姿を変える工程を花火で表現

ボツリオコッカスを育成する水槽

32通りに変身したハローキティ

マリモ(左)とマコンブ(右)

工業用3Dプリンタで製品化

館内の各所に置かれていて座ることが可能

栄養豊富な藻類のスピルリナを育成

スピルリナの入ったフリーズドライ味噌汁

火星の隕石

こちらは指で触ることが可能

小惑星の砂も展示

スマホの音声ガイドも完備

オフィシャルショップ

トートバッグ

木の通路が綺麗にライトアップ

ミニ工場夜景

関空にいる人とハイタッチができる機器

日本館は、ボリュームがあり、内容も多岐にわたり、非常によく考えられたパビリオンだと感じました。
バックヤードではバイオガスプラントが稼働していて、作られる水や電気は日本館で使われ、パビリオンの枠を超えるような施設になっています。
展示物が多い一方で説明が少ないことが分かっていたので、この日は、入口にある音声ガイドのQRコードを読み取り、スマホを耳に近づけて解説を聞きながら見学しました。
展示内容が分かりやすくなり、じっくり見て回ったので1時間30分ほどかかり、日本館の凄いところを実感できました。
ぜひ音声ガイドを利用し、少し時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
日本館の詳細情報
主催 | 日本 |
見学時間 | 約40分 |
入館方法 | 予約必要/先着可能(朝と夜) |
待ち時間 ※ | 30分/9:25頃 -/14:00頃 1時間/19:00頃 |
併設施設 | 屋外ショップ(入館不要) 館内ショップ(入館必要) |
スタンプ | 屋外(入館不要) 館内出口(入館必要) |
リンク |
日本館の地図
万博の見どころガイド
万博のガイドマップ
