行者還トンネルから登る大峰山の定番となっている登山コース


山頂を目指して登山開始

その先にある沢に架かる小さな橋

少しずつ勾配が大きくなる登山道

急坂&悪路に突入

とにかく登りづらい場所

一ノ垰コースと合流する奥駈道出合

荒れた森林を通過

標高1600mの「弁天の森」

ハイキング気分で進む

聖宝ノ宿跡を通過

急坂の始まり

標高1700m付近にある木階段

標高1895mの弥山に到着

八経ヶ岳の山頂

すぐに現れるトウヒの立ち枯れ

オオヤマレンゲの食害を防ぐ防鹿柵

カニコウモリ

山頂まで続く上りの登山道

登山終了

コメント
行者還トンネル西口からスタートする大峰山の登山道。
八経ヶ岳山頂まで、高低差820m、距離4500m、時間にして3時間ほどかかります。
変化に富んだコースで序盤と終盤に急坂が多く、中盤はアップダウンが少なくなっています。
スタートして奥駈道出合までの700mは”超”が付くくらいの急坂があり、標高1150m→1500mを一気に登り、しかも、岩がゴロゴロ、木の根が階段だったり、1m近い段差、展望もなく、最初からハードな登山となります。
この急坂を登り切ると世界遺産の大峯奥駈道と合流し、ここからは、アップダウンの少ない道が続くのでハイキング気分で歩けます。景色はほとんど望めませんが、時々、開けた場所があります。
弥山に到着すると初めて最高峰「八経ヶ岳」を見ることができます。周りにトウヒなどの立ち枯れした木が多く、かなり森林破壊が進んでいることが分かります。