普賢岳の噴火に伴う火砕流が直撃して焼失した小学校の跡地
【360度パノラマビュー】

旧大野木場小学校被災校舎

窓を通して廊下や教室を見学

変形している窓サッシ

小学校に迫る火砕流の写真

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被災した当時の姿で保存展示されている旧大野木場小学校被災校舎。見学は無料です。
1991年9月15日に発生した火砕流によって、大野木場小学校を含む153棟の建物が被災しました。大災害でしたが住民は全員避難していて無事でした。その後、大野木場小学校は、自然災害の驚異を後生に伝えるために補強工事などを行い、1999年に一般公開されました。
遠くから眺めると廃墟のようにしか見えませんが、近くで建物内を見ると様々なものが破壊され、変形、変色していて、火砕流のすさまじさを実感できました。