
御崎馬は、都井岬に生息する国の天然記念物に指定されている日本在来馬です。
この馬は、300年前の江戸時代に農耕馬や軍馬として岬に持ち込まれ、それ以来、人の手を加えずに野生で繁殖を繰り返してきました。
他品種と掛け合わせ改良された馬と比較すると、血統が純粋なため、一般的な馬よりも一回り小さいという特徴があります。
戦時中には頭数が減少しましたが、現在では100頭ほどが暮らしています。

比較的、小さい日本在来馬

この地で暮らす都井岬のシンボル

随所で見られる草を食べる姿

たてがみに付いてしまった草の種

都井岬は御崎馬が優先

近寄ってきて観察される様子

エサとなる草が少なく大変な時期

岬馬(御崎馬)の説明
深夜でも草を食べ続けており、草の栄養価が低いため、1日18時間も食べる必要があるそうです。
駐車場にいると、ガラス越しに車内をのぞいてみたり、さまざまな動きを観察することができ、面白いです。
とてもおとなしく、近くで写真を撮ることもできますが、後ろから近づいたり、触ったり、驚かせたりしないように静かに見学しましょう。
御崎馬の詳細情報
御崎馬の地図
都井岬の観光ガイド
都井岬のガイドマップ
