笠置寺(かさぎでら)は、1300年前に創建し、古くから山岳信仰や巨石信仰の対象とされてきました。参拝には拝観料が必要になります。
奈良の東大寺との関連性が深く、大仏殿の修理時には「千手窟」で祈願法要が行われたり、有名な「お水取り」の起源が笠置寺にあると言われています。
これが、東大寺の建物に二月堂、三月堂と名付けられた理由とされています。驚きの事実でした。
また、境内には全長800mの修行場巡りがあり、巨石や奇石を見ながら歩くことができます。
山の中を歩くため、多少のアップダウンはありますが30分くらいで巡ることができ、10か所ほどの見学ポイントと展望スポットがあります。