野口英世記念館は、細菌や病原菌の研究で大きな功績を残した野口英世を紹介する観光スポットになっています。入館は有料です。
野口英世は1876年に猪苗代で生まれ、肖像画が1000円札に描かれていることでも広く知られています。
19歳まで住んでいた家が一般公開されていて、1歳の時に大けがをした囲炉裏や上京する際に刻んだ決意文など、当時の生活の様子を見ることができます。
また、生家の隣には資料館があり、遺品や母シカの直筆の手紙などが展示されています。
医学の道を選んだ経緯や世界から称賛された業績、そして亡くなった後、各国から送られた勲章なども展示されており、野口英世がいかに偉大な人物であったかが手に取るように伝わってきます。