白神岳は、標高1235mで、山頂からは東側にブナの森、西側には日本海が広がっています。
この日は、ガスが多く、日本海や岩木山は見えませんでしたが、白神山地の核心地域を望むことができました。
白神山地の世界遺産は、中央部の核心地域と周辺の緩衝地域に分かれていて、核心地域は人の手が入っていないエリアで、この景色を見るために登ってみました。
実際のところ、ブナ原生林が広がっているのだと思いますが、距離が離れているため、普通の山のようにしか見えませんでした。
なお、白神山地の最高峰である向白神岳は、ここから北東方向に約3kmほど離れていますが、残念ながら、登山道がないので行くことはできません。