全国的にも有名になっている雪の壁が見られる「雪の大谷」
大谷と呼ばれるこの辺りは雪の吹きだまりとなっているため、特に積雪が多く、道路を除雪すると、このような壁ができます。春しか見られないため、この時期に合わせて全国から多くの観光客がやって来ます。
訪れたのは5月中旬で、写真に写っている人と比べても、まだまだ高さ10m以上はありました。ちなみに、今までの最高記録は1981年の23mのようで、ビル6階建に相当する高さだったようです。
この場所は、室堂ターミナルのすぐ近くで、高原バスの走る道路の一部となっていて、ターミナルから歩いて2~3分。4~5月に「雪の大谷ウォーク」と題して、道路の片側一車線を約500mに渡り歩行者専用として解放されるので、雪の壁を間近で見ることができます。