上高地から梓川沿いに横尾・槍沢を経由する槍ヶ岳の登山コース


槍ヶ岳山頂を目指して登山開始

楽々ハイキング気分

やっと山小屋のある横尾に到着

緩やかな上り坂となる登山道

流れる沢の水が綺麗

槍沢ロッジに到着

次に現れる赤沢押し出しのガレ場

突然のように視界が開ける光景

登山道脇に残っている雪渓

花を咲かせるトリカブト

天狗原分岐

勾配が大きくなる登山道

高山野鳥のイワヒバリ

眼下に広がるU字谷の槍沢

槍ヶ岳の山頂

マッターホルンを思わせる雄大さ

槍ヶ岳開山ゆかりの坊主岩小屋

殺生ヒュッテの分岐点を通過

キツイ急坂へ突入

槍ヶ岳山荘に到着

槍ヶ岳山荘から眺める槍ヶ岳山頂

岩に覆われる急勾配のルート

ロッククライミングで有名な岩壁

落石などにも注意が必要

切り立った尾根の美しい景色

クサリや鉄クイを使って登る岩場

(槍ヶ岳山荘から撮影)

山頂直下の鉄ハシゴ

槍ヶ岳を象徴するような断崖絶壁

登山終了

コメント
上高地から梓川沿いに進み、横尾と槍沢を経由する槍ヶ岳の登山道。
河童橋から槍ヶ岳山頂まで高低差1680m、距離20km、時間にして8~10時間くらいの登山コースとなっています。
槍ヶ岳の山頂まで高低差は大きいですが、それ以上に、20kmと言う長い道のりのため、なかなか標高が上がりません。横尾までの2時間30分は平坦な林道が続き、それ以降も、槍沢ロッジまで緩やかな上り坂、結局、天狗原分岐近くまでハイキング気分で歩けました。
その分、天狗原分岐から山頂までハードな急坂が続き、特に槍ヶ岳山荘直下は”超”が付くほどの急勾配で大変でした。そこを登りきり、槍ヶ岳山荘に到着し、ホッとした瞬間に飛び込んでくる目の前の「槍」の姿は感動的でした。
ワクワクしながら最後アタックして登りましたが、ほとんど岩登りで、途中にある鉄ハシゴから下を見たら、そこは100m以上の谷底でさすがに背筋がヒヤヒヤしました。あと、上りと下りは別ルートとなっているため、思っていたよりもスイスイと登れました。