戦国時代から行われている歴史ある伝統漁法「三次の鵜飼」。乗船は有料です。
鵜飼いの多くは、停まっている遊覧船の前を鵜舟が行き交いますが、三次鵜飼は「回遊式」と呼ばれ、動く鵜舟に遊覧船が並走し、自然な漁法を見学できます。また、鵜匠さんが使用する手縄は、6.75mあり、日本一の長さです。
開始前に挨拶があったり、終了後には鵜匠さんと記念写真を撮ったりできます。特に鵜が頑張って捕ったアユも披露されるため、良く見てみると魚にはクチバシの傷が付いていて、すごくリアルな光景でした。遊覧船から眺めるだけではなく、色々と工夫されていて楽しい鵜飼になりました。
写真も掲載した大人気の「白い鵜」ですが、残念ながら2020年1月に老衰で死んでしまいました。