札幌市時計台は、明治11年に「旧札幌農学校演武場」として建設された国の重要文化財です。札幌のシンボルとして親しまれていて、館内は有料で見学することができます。
建物は道路に面した狭い敷地に立っており、周囲のビルとは異なるレトロな雰囲気をかもし出しています。多くの観光客が訪れて写真を撮る人気のスポットです。
屋根の上にある時計は、オモリ式の仕組みで動いています。オモリには150kgの石が使われており、週に2回手動で巻き上げられます。時計は毎時間に鐘を鳴らし、時を知らせています。
建物内では、時計台の歴史や構造、札幌農学校の教育活動に関する展示が見られます。