戦国時代に山間部で勢力を持っていた一族の鈴木氏が築城した足助城。入城は有料です。
1990年に本格的な発掘調査を行い、建物の大きさや位置を計算して忠実に山城を復元し、1993年に足助城跡公園としてオープンしました。
全国的にみても正確に再現された山城は珍しく、また、その時、発掘された貴重な遺物は、足助資料館に展示されています。
お城と言えば、天守閣を想像してしまいますが、足助城は遙かに小さな建物となっています。足助城が築城された戦国時代では天守閣が造られることはなく、立派な天守が建てられるようになったのは江戸時代からです。