泉山磁石場

国指定史跡、有田焼の原料として利用されていた陶石採掘場

【360度パノラマビュー】

静かな山の中で採掘が行われた泉山磁石場
静かな山の中で採掘が行われた
泉山磁石場
大きな穴が空いているツルハシを使い人力で掘っていた採掘坑跡
大きな穴が空いているツルハシを使い
人力で掘っていた採掘坑跡
磁器生産に革命をもたらした陶石の実物展示
磁器生産に革命をもたらした
陶石の実物展示
歩道には青色の陶片が埋め込まれ足元にも注目
歩道には青色の陶片が埋め込まれ
足元にも注目
有田の観光ガイドマップ
有田の観光ガイドマップ
コメント

400年の年月をかけて採掘され、有田焼の発展に大きく貢献した泉山磁石場(いずみやまじせきば)。見学は無料です。
1600年ころ李参平によって、良質な陶石がこの場所で発見され、その後、磁器の大量生産が可能になり、有田が全国に知れ渡るようになりました。有田焼の成功は泉山磁石場の発見にありました。
現在、採掘は行われていませんが、場内に入ることはできなく、遠くから全体を見学するのみとなっています。ちなみに、今の有田焼は熊本県の天草陶石を使用しています。