寂光院

聖徳太子の創建と言われる平清盛の娘が余生を送った寺

【360度パノラマビュー】

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三千院から少し離れだ山深い中に立つ、平家物語ゆかりの寂光院(じゃっこういん)。参拝には拝観料が必要になります。
ご存じの方も多いと思いますが、2000年5月に火事(放火)があり、本堂が全焼しました。安置していた国の重要文化財「地蔵菩薩立像」も焼損、近くに立っていた「千年の古松」も枯れ、その時は参拝も中止されました。
その後、本堂は4年以上の歳月をかけて忠実に再現され、2005年6月に完成しました。パノラマ写真に写っている本堂左の木が、樹齢千年と言われていた古松で、その痛々しい姿が写っています。